廃除


被相続人が家庭裁判所に請求することによって、推定相続人(相続が開始した場合に相続人となるべき者)の相続権を完全に剥奪すること。

その推定相続人が被相続人を虐待していたり、重大な侮辱を加えたり、著しい非行があったときに認められます。遺言ですることも可能です。

廃除をする目的は、その推定相続人に一切の財産を相続させないことにあります。つまり、遺留分さえも否定することがその目的なのです。従って、相続人ではあるが遺留分が認められていない兄弟姉妹については、(何も相続させたくなければその旨の遺言を作っておけばよいだけなので)廃除は問題となりません。

参考条文 民法892条~895条


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by k-087 | 2010-05-19 09:12 | 廃除
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